当山本堂、山門は現在の建築基準法では木造建築としての高さ制限を超えており、違法建築物と指摘されていました。
故に昨年までは本堂周囲の発掘調査や、構造調査等を行ってまいりました。
平成２８年これらの建物は重要な文化財として茨木市に指定を受け、建築基準法の適用除外が適用される事となりました。
この度、本堂、山門の解体修理や大師堂の改築、稲荷杜檜皮や鎮守杜こけらの葺き替え等の境内整備を発願致しました。
近世には豊臣秀頼公や仙台伊達公の御寄進を頂き諸堂の整備が行われてきました。有縁の皆様方には観音様、弘法大師様へ、又、当山開基である庖丁道開祖、調味、調理、料理の祖として崇められる中納言藤原山蔭卿への報恩感謝の思いを、この修復事業に御奉賛をお願い申し上げます。
御寄進頂きました皆様の願意は永く寄進帳に留め、当山にとって現在の秀頼公たる大檀主の御方には歴代住職墓所にその功徳を顕彰し供養塔を建立、毎日の勤行にて心身安楽、精霊菩提等の心願成就を御祈念申し上げます。
皆様の御奉賛を重ねてお願い申し上げます。
住職 敬白
本 堂 復元解体大修理 ５億円
大師堂 改築工事 ４億円
山 門 解体修理 ３億円
鎮守杜 こけら葦屋根替え ２０００万円
稲荷杜 檜皮葺屋根替え ２０００万円
ご寄進ご奉賛
郵便振替
加入番号 総持寺境内整備基金
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ゆうちょ銀行 ０九九（ゼロキュウキュウ）店
口座番号 当座 ０３１１４３５
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